こんにちはカンダイ🐡です。
『主夫』魅力的ですよね(^^♪
ですが魅力あるものにはリスクは付きもの。
今回は主夫になる事のリスクについてまとめてみました。
目次
- 収入の減少
- 妻に万が一の事が起きる
- 再就職が難しい
- 嫁、両親、周囲の理解が得られない
- 家事、育児は大変
- 男のプライドが保てない
1.収入減少
何と言っても金銭面が最大のリスクだと考えます。
働きに出る理由はやはり生活、将来のお金を稼ぐ為。
少子高齢化等ネガティブな社会問題による将来への不安、
世帯所得の減少など共働きが当たり前の世の中になっています。
そんな中、自身が『主夫』になる事で、
一家の稼ぎが妻のものだけになります。
普通に考えると今までの生活が維持できませんよね。
また、生活は維持できても
老後資金、教育費等々将来のお金が準備出来ない
といった問題も出てきます。
2.妻に万が一の事が起きる
人生には生命的な観点で下記の様なリスクが考えられます。
- 何らかの要因で死亡する
- 病気に掛かり長期療養が必要
- 事故に合い介護が必要になる
等々
もし妻が上記の様な事になれば精神的に落ち込む事は言うまでもありませんが、
同時に稼ぎ頭を失う事になります。
考えただけで気が滅入りそうになりますよね。
その後の事は説明しなくても想像がつくかと思いますが、
生活費が無い、住宅ローンが払えない、教育費を出せない等々
生活の維持が難しくなります。
3.再就職が難しい
一般的に一度社会から離れる(離職期間が長い)と再就職に不利と言われています。
色々理由はありますが、通常の転職と比べ異なる点として、
『離職期間に何をしていたか』が問われる事だと考えます。
企業側からすると、下記の様な考えがよぎる訳です。
- 働く意欲が無いのでは
- 長期の休職でビジネスの感が鈍っているのでは
- 計画性が無いのでは
- 環境になじめないのでは
- また離職するのでは
等々
また、離職理由が『主夫』だと、
まだまだ一般的ではない為、
再就職には不利に働くのかなと思います。
また離職期間にもよりますが
一般的に転職は応募要件に年齢が付きまとう為、
主夫歴が長く、高年齢になればなるほど
再就職には不利になる事は間違いなさそうです。
4.妻、両親、周囲の理解が得られない
妻編
妻自身が大黒柱になる事になり、やっていけるか不安。
今回取り上げているリスクがそのまま不安要素として自身に降りかかる為、
不安にならない事は間違いないですよね。
何と言っても金銭面だと思いますが、
世の中お金が必要な仕組みとなっていますので、
住宅ローン、教育費、日々の生活費、老後資金等
考えないといけない事が山ほどあります。
一生生きていけるお金があれば反対は無いかと思いますが、
そうでない場合は不安が重くのしかかります。
両親編
今の現役世代の両親というと、
男が稼いで当たり前の時代を生きた人達が多く、
男が家庭に入る事に理解を得られない事もあります。
ましてや妻方の両親から見ると、
可愛い娘を働かせてと良く思わない所もあるかもしれません。
人それぞれ少なからず固定概念をもっていて、
自身と考えが違う方はあって然りだと思います。
周囲の人編
世間で『主夫』はまだまだ浸透していません。
周りの人を見ても圧倒的に少ないのではないでしょうか。
実際には日本に60万人ほどの主夫をされている方がいる様で、
そこまで少なくは無いと思う所もありますが。
男が一日中家にいて、たまに日中子供を散歩させているとなれば、
『あの人は何をしている人なんだろう』と話しのネタにされてしまいそうですよね。
何事も少数派には厳しい世の中ですから。
5.家事、育児は大変
『主夫』を名乗る以上、家事、育児はそれなりに誠意を持って取り組む必要があります。
普段から奥さんがメインで家事、育児をされている家庭が多く、
旦那さんは手伝い程度といった所も少なくないと思います。
サブで手伝っている程度だと大変さはそこまで感じる事は少ないと思いますが、
それが本業となれば話は別です。
私も妻が仕事の日は家事、育児を一人で熟していますが、
家事だけでも大変なのにそこに育児が加わると果てしなく感じます。
まぁその大変さも幸せを感じる所なんですが(^^♪
家事の種類を簡単にまとめてみました。
- 買い物(食料品、日用品、ペット用品等々)
- 料理(朝食、昼食、夕食)
- 洗濯(衣類の仕分け、洗濯、干す、畳む、アイロン掛け)
- 掃除(掃除機、水拭き等々)
- 片付け(衣類の整理、子供のおもちゃ片付け等々)
- 家計管理(日々の収支管理、今後必要なお金の貯蓄)
これだけで朝から晩まで掛かりそうですよね。
また主夫を取り巻く環境から、下記も大変と感じる所かと思います。
- オン、オフの切り替えが無い
- コミュニケーションを取る場所が無い
普通に会社勤めしていると就業時間の内外で一応オン、オフの切り替えがありますが、
主夫になれば明確な切り替えがありません。
いつまでも続くトンネルを進んでいる感覚?でしょうか。
コミュニケーションは生きていく上で必要で、
色々話をして気持ちの整理、ストレスの発散をする事が多い中、
その場所が得にくい事も精神的に辛い所だと思います。
6.男のプライドが保てない
『男が稼ぐもの』という風潮が今でも残っていて、
自身もその価値観を持っている様なら危険です。
自分が稼げていない事への劣等感を感じる事になり、
次第にコンプレックスへと繋がります。
そこに元同僚、地元友達との飲み会なんて合った日には
仕事の話は付き物で、ブルーな気持ちになる事間違い無しですね。
色々リスクを考えているとやっぱり自分には
厳しいのかなと考えてしまい勝ちですが、
この『リスク』をどう克服するかが、主夫への第一歩かと考えています。
『リスク』あれば『対策』有りだと思いますので、
今後は対策もアップしていけたらと思っています。
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